Feb. 7
今日はEEG判読後,山田先生にtemporal lobe epilepsyのlobectomyの見学をさせてもらう。
Iowaでは月に4~5例のlobectomyが施行されているらしい。
深部電極と硬膜下電極による脳波モニタリングのチェックを山田先生が行っている。
また,優位半球決定にアミタールテスト(和田法)がいまだに用いられていた。
ビックリしたのは,awake surgeryで術中刺激による様々なdata収集が行われていることで,脳実質に痛覚がないとしても局所麻酔だけで覚醒しながら自分の脳の切除が行われるというのはぞっとする・・・
女子医大脳外科から川崎先生がposdocで勉強に来ており,彼はてんかん患者の情動刺激による深部電極からのdata解析を行っているとのこと。
Feb. 11
今日のmeetingで,2nd paperのmethodsとresultsを提出する。
また,Feb. 20-22にFort Myers, Floridaで開かれる11th ANPAのことが話題になり,日本から来るmemberを聞かれる。村田君が発表することになっていると話すと,発表前にcheckしたいので,e-mailで送ってもらって見せなさいとの指示が出る。
Feb. 19-23
11th ANPA (American Neuropsychiatric Association)に参加。
Robinson教授をはじめ数名のANPA功労者の紹介や,次期会長Stuart C. Yudofsky教授の講演「Neuropsychiatry and the Future of Neurology and Psychiatry」があり,今後のNeuropsychiatryは,その言葉と歴史が示すように,再びPsychiatryとNeurologyが一体となって進歩発展していく必要があり,ANPAはその最適の場であるとしめくくり拍手喝采を浴びていた。
また,Young Investigator Awards Presentationがあり,今回は4名の受賞者のうちRobinson教授のLabから2名が選ばれた。
次期ANPAもなぜか同じ場所で,February 25-27,2001に開かれる予定。